子どもの教育のことを考えると早く読み書きが出来るようになって欲しいと思いますよね。
しかし、塾に通うのはお金も時間もかかります。自宅学習で読み書きが出来るようになる方法を書いていきます。
・自宅学習で読み書きが出来るようになりたい方。
・読み書きをするために何から始めたらいいか分からない方。
読み書きが出来るようになるまで
子どもは成長すれば、読み書きはできるようになります。
しかし、なるべく早い方がいいと考える方は多いのではないでしょうか。
私の娘は年少終了時点で平仮名の読み書きはほぼ出来るようになりました。
といっても塾に通ったりはしていません。どのように学習してきたのかをご紹介します。
読み書きが出来るようになった方法
1.ドリルをする
読み書きの練習をするといえばまずドリルが思い浮かぶと思います。
娘も始めはドリルをやりました。しかし、これは年齢に合ったドリルをすることをおすすめします。
いきなり平仮名を書く練習をしても何を書いているのか覚えられないままただ書いただけになってしまいます。
始めは遊びの中で文字を覚えていくものにするといいでしょう。
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2.手紙を書く
手紙の相手は誰でもいいです。友達・お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・・・。
文章も「〇〇ちゃん」「いっしょにあそぼうね」「だいすきだよ」など簡単なものでいいです。
書いていくうちに「この字はこの読み方」というのをだんだん覚えていきます。
また、濁点や半濁点、助詞などの使い方も自然に覚えていくことが出来ます。
まずは自分の名前を書くことが出来るようになるので子どもの喜びも大きいです。
手紙を書くことのメリットは読み書きを覚える以外にもやり取りする楽しさがあります。
あげてももらってもうれしいですし、もらった手紙は字を読む練習にもなります。
3.絵本を読む
幼児向けの絵本は、ひらがなで書かれているものが多いです。
長さも短いものが多いので読む練習にとってもちょうどいいです。
お気に入りの絵本なら内容も覚えているので一緒に読む練習をしてあげるといいでしょう。
文章を読むということは文字を一つ一つ読むよりも難しいのでとても練習になります。
4.日常にある文字クイズをする
日常には文字があふれています。
家の中にも商品の名前や雑誌などがありますし、外出をすれば看板などに文字が書かれています。
ゲーム感覚で「あれはなんて書いてある?」とクイズに出すことで自然に文字を覚えていくことが出来ます。
親子のコミュニケーションにもなりますね。
平仮名の読み書きにおすすめ絵本
絵本名:ことばのえほん あいうえお
作:五味 太郎
出版社:絵本館
たまたま実家にあった絵本を母が貸してくれたのですが、
この絵本が文字を覚えるのにとってもいいと感じたのでご紹介します。
1ページにつき一文字乗っていて、その文字で始まる言葉や動物が描かれています。
視覚で楽しめますし、何が書かれているか想像しながら読み進めることが出来ます。
時々幼児には難しそうなものも描かれています。
しかし、それは新しい言葉やものを知るいいきっかけにもなります。
子どもには「これはなんだろう?どういう意味だろう?」と考え想像する力も大切ではないかと思うからです。
絵本名:ぐりとぐらのあいうえお
作:中川 李枝子
絵:山脇 百合子
出版社:福音館書店
「あいうえお~ん」まで50音を使った言葉遊びの絵本です。
12㎝×12㎝と小さめの絵本なのでお出かけに持って行くのにも最適です。
おなじみのぐりとぐらやくま、きつね、かめ、いのしし、ろばなども登場するとっても楽しい絵本です。
短めの文章やことばで描かれているので、小さな子どもでも楽しめますし、こどばの学びにもつながります。
子どもの成長に合わせた学びを
子どもの教育のことを考えると早く文字の読み書きが出来るようになってほしいと思うのが親だと思います。
しかし、本人の“やりたい”という気持ちが一番大切だと思います。
小さな頃は外遊びや工作など、運動能力や想像力、感覚を伸ばすのも大切な時期です。
子どものやりたいことを優先してあげることも必要ではないかと思います。
親子で楽しく学ぶことが出来たらいいですね。
読んでいただきありがとうございました。
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