【子どもの教育】幼稚園はいつから探し始めたらいい?決め方になるポイントをご紹介

 子どもをどこの園に入園させるか悩みますよね。

私の経験を元に、いつから探し始めたら良いか、決め手になる基準をご紹介します。

目次

子どもをどの園に入園させるか

 私は専業主婦なので、子どもが3歳になるまでは一緒に過ごしたいと思っていました。

そして、自分が幼稚園に通っていたので幼稚園に入園させたいという気持ちが強かったです。

子どもを預ける時に保育園・こども園・幼稚園の選択肢がありますが、

この記事では幼稚園のみに焦点を当てて、選ぶ基準をご紹介していきます。

幼稚園を探し始める時期は?

 幼稚園を探し始める時期は、子どもが2歳になる年からです。

なぜ2年前からかというと、プレ保育をしている幼稚園が多いからです。

大体プレ保育の申し込みが子どもが2歳になる年の9月~10月ごろになるところが多いです。

なのでそれまでにどの幼稚園が良いか候補を挙げて説明会などに参加する必要があります。

プレ保育とは

 幼稚園が未就園の親子を対象に、

「園を知ってもらう」「環境に慣れてもらう」「子育て支援をする」ことなどを目的に実施している取り組みのことです。

すべての幼稚園で行われているわけではありませんが、一部の幼稚園で行われています。

 プレ保育は、「親子参加」のものと「子どものみの参加」のものがあります。

頻度も週一・毎日・不定期など様々で、費用も園によって違います。

プレ保育のメリット

  • 園の雰囲気を知ることが出来る
  • 入園前に子どもが園に慣れることが出来る
  • 入園前に友達が出来る
  • プレ保育に参加したら入園時に優先枠がある幼稚園がある

幼稚園を選ぶ決め手

1.園からの距離

 

 まず始めに、自宅から園までの所要時間です。

幼稚園に通う場合、保護者が各自で送迎する・集団登園する・バスや電車などで登園するなどの方法があります。

バスで登園する場合は親が園まで送迎する必要はなく便利ですが、

懇談会や行事で親が園に行く機会があることも考慮する必要があります。

また、送迎の場合は自転車だと雨の日はどうするのか、車の場合は駐車場の確保の問題もあります。

子どもが毎日園に通うことを想定して考える必要があります。

自分の住んでいる小学校区から離れすぎていると小学校に上がるときに

同じ幼稚園の友達がいないという状況になってしまう場合もあります。

2.園内の環境

 次に、保育室内や園庭の様子です。掃除が行き届いていて清潔感があるかどうかは基本です。

保育室内にはどんなおもちゃがあるのか、動物などは飼っているか、園庭にはどんな遊具があるかなども気になります。

子どもがのびのびと遊ぶ環境が整っているかをチェックしたいですね。

園庭が狭い場合は外の公園に遊びに行ったりする可能性もあります。

保育室以外にも、絵本の部屋やホールなどがある幼稚園もあるので確認しておきましょう。

 1クラスに何人の子どもがいるのが、1クラスにつき先生は何人配属されるかも知っておくといいでしょう。

もし子どもの発達などに不安がある場合は入園前に相談してみるといいでしょう。

3.保育内容

 保育内容は、自分の子どもにどんな園生活を送ってもらいたいかによって異なります。

遊びを重視したい・学びを重視したい・保育後の習い事があるなど様々なので、

どんな保育を行っている幼稚園なのかを調べておきましょう。

また、行事の頻度や種類も園によって違うので、年間の予定も確認しておくといいでしょう。

 延長保育の有無や、長期休暇の保育の有無も園によって異なります。

また、延長保育の定員がどのくらいなのか、枠が埋まりやすいかどうかも聞いてみましょう。

仕事をしている方や下の子どもがいて頻繁に延長保育を利用したいという方は事前に調べておく必要があります。

4.園児や先生の様子

 園児が楽しくのびのびと過ごせているかどうかです。

元気に挨拶などが出来ていると幼稚園での教育がきちんとされていると考えられますね。

先生の子どもに対する様子も見ておくといいでしょう。先生も元気に明るく子どもたちと接していると安心できます。

私が幼稚園を選んだ決め手

 私が娘を今の幼稚園に入園させようと思った決め手は3つあります。

  1. 家から近く、集団登園が出来た
  2. プレに通っていて園の雰囲気が気に入り、子どもも行き慣れていた
  3. 園児一ひとりを大切にしている園だと感じられた

1.家から近く、集団登園が出来た

 まず最も決め手となったことは、園から家までの距離です。

子どもの足でも歩いて10分程度のところにありました。

幼稚園は行事での親の参加多いので近い幼稚園にして本当に良かったと思っています。

集団登園では、様々な年齢の子どもと一緒に登園するので交流にもつながるのでいいと感じました。

また、他学年の保護者の方と仲良くなれば体操服や制服などのお下がりをもらえるという可能性もあります。

 実際、子どもの同じクラスの方で他市から通われている方もいましたが、やはり遠くて通えないと転園していった子どももいました。そうなると子どもも環境の変化に不安に感じるかもしれませんし費用も余計に掛かってしまいます。そうならないためにも無理なく通える園にすることをおすすめします。

2.プレに通っていて園の雰囲気が気に入り、子どもも行き慣れていた

 幼稚園入園前に1年間プレに通っていました。

親子での参加だったのですが、園の落ち着いた雰囲気と先生の子どもへの優しい対応が印象良く感じました。

そして、プレの同じクラスの子どもたちとも顔見知りになり、友達になったことも入園する決め手になりました。

3.園児一ひとりを大切にしている園だと感じられた

 園全体の人数も少なめで、園児一人ひとりに行き届いた保育が出来ていると感じたことも決め手になりました。

特に、年少の時には慣らし保育が長期間に渡って行われていて、

子どもの環境の変化への対応を慎重にされているのだと感じました。

それを面倒と感じる保護者の方もいましたが、私は良いことだと思ったのです。

実際に通ってみて

 実際に1年通ってみて、総合的には今の園にして良かったと感じています。

子どももたくさん友達が出来て、先生のことも大好きなようです。

毎日幼稚園で習った歌を教えてくれます。

 ただ、連絡が少し遅かったり、連絡のお便りの情報があちこちに散らばっていて確認しづらかったり、

通っていくうちに出てきた不満点もありました。

それは親が困っているというだけなので、毎日楽しく通っている子どもにとってはあまり関係のない話ですが・・・。

 子どもたちにとっていい環境で過ごせるように幼稚園は選びたいですよね。

準備をしっかりして、後悔のないように選んでください。

読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

育児や節約・ブログ運営に関する情報を発信しています。
元金融機関職員
保育士・社会福祉士の資格有

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