子どもが数を教えるときに、楽しく導入できて覚えることが出来たら理想的ですよね。
そんな、時に数を覚えるのにおすすめの絵本をおおまかな年齢別に3つご紹介します。
我が家には絵本がたくさんあります
私の母は司書の資格を持っており、小学校へ絵本の読み聞かせのボランティアをしています。
実家にはたくさんの絵本があり、私の子どもにも定期的におすすめの絵本を送ってきてくれます。
(もう絵本棚に入りきらないくらいになっています・・・)
確かに母の選ぶ絵本はどれも面白く、子どもが大好きになります。
その中で数を覚えるのにぴったりな絵本をご紹介します。
1.0~1歳児におすすめ
絵本名「いちじく にんじん」
案:大阪YMCA千里こども室
絵:ごんもり なつこ
出版社:福音館書店
1冊目は「いちじく にんじん」です。
福音館書店の0・1・2絵本は、0~2歳向けの絵本のシリーズで、乳児が扱いやすい硬いカバーに分厚い紙で出来た絵本です。
「いちじく、にんじん、さんしょに、しいたけ・・・」とわらべ唄調に1ページずつ読むことが出来ます。
わらべ唄を今の子どもにわかりやすくアレンジしたものだそうです。
1~10までリズム良く読めるので、1~10までを感覚で身に着けることが出来ます。
また、出てくる野菜や果物がリアルに描かれているので読んでいくうちに物の名前を覚えることもできます。
「さんしょ」や「とうがん」などはなかなか普段出てこないので知らないものを知るきっかけにもなります。
2.2~3歳児におすすめ
絵本名「ぼくたちばんすきなもの」
作:西巻 芽子
出版社:こぐま社
2冊目は「ぼくたち1ばんすきなもの」です。こちらはかわいい三つ子のこぶたが主人公の絵本です。
「あいうえお」と「数字」の両方を楽しく学ぶことが出来ます。
三つ子のこぶたの誕生日の一日を1~10までの数字を順に追って話が広がっていくというお話です。
刺繡とアップリケで作られている絵がとてもかわいいです。
文字まで刺繍なので細部までこだわりが感じられ、見ているだけでも楽しい気分になれます
1~10が順番になっているので、一緒に確認しながら読んでいくと数字を覚えるきっかけになります。
また、誕生日のお話なので子どもの誕生日に読んであげるのもおすすめです。
3.2~3歳児におすすめ
絵本名「あかたろうの1・2・3の3・4・5」
作・絵:きたやま ようこ
出版社:偕成社
3冊は「あかたろうの1・2・3の3・4・5」です。おにのこあかたろうの絵本シリーズです。
家に帰ってきたおにのこのあかたろうがお母さんがいないことに気づいて
いろいろなところに電話をかけて・・・というお話です。
電話番号が「123の345」と連番でになっているので、数字の順番を覚えることが出来ます。
子どもは電話をかけるのが大好きなので、一緒に「123の345」と電話をかけるふりをして
楽しみながら読み進めると楽しいです。
また、あかたろうはおになので、節分の季節に読むと季節感が出るので節分にもおすすめの絵本です。
紹介した絵本は絵本ナビで読めます!
ご紹介した絵本は、「絵本ナビ」で一部ためしよみができますし、気に入った絵本を購入することが出来ます。
絵本を購入するなら絵本ナビがおすすめです。
絵本のキャラクターグッズなども取り扱っているので、お子さんが気に入っている絵本のグッズもあるかもしれません。
気になった方はチェックしてみてください。
お気に入りの1冊を
いかがでしたでしょうか。
年齢別に書いてありますが、必ずしもその年齢で読まなければいけないということはありません。
話が好き・絵が好きなど絵本を気に入る理由は様々なので、子どもが気に入った絵本を読んであげてください。
始めは「図書館などで借りて、気に入ったら購入」というのもおすすめです。
読んでいただきありがとうございました。
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